おすすめヨーヨー
ヨーヨーは世界中で生産され、ゆうに1000種類以上が存在します。日本で今、買えるものだけでも、500種類はあるでしょう。ヨーヨーにはいろいろな特徴があり、一概にこれが一番!というものはありません。ただ、用途にあったおすすめのヨーヨーはあります。入手しやすく、価格に対して性能もよい、 GIOYとしておすすめできるヨーヨーをこちらで紹介します。
まったくはじめての人
YOYOFACTORY スピンスター(990円)
2016年夏に発売された、初心者ヨーヨーの決定版。丈夫でよく回り、お手入れ簡単で、さらに、安い。お子さんから大人まで誰にでもおすすめできる「スターター機種」です。
YOYOFACTORY ワン (1890円)
長年愛されているYYFのロングセラー機種。少し小さい直径でお子さん握りやすいサイズ。ボールベアリング搭載で、長時間の回転も可能。
YOYOFACTORY リプレイ (2490円)
ヨーヨーを触ったことも、上下させたこともないという人には、しっかり投げかたをマスターしてほしく思います。
ちょっとできるなら
昔、コカコーラや、ハイパーヨーヨー(1997-1999年)のときにやっていて、スリープ(急回転)や、ブランコなどができるなら、ボールベアリングを搭載したヨーヨーがおすすめです。
引き戻しのおすすめ機種です。
- YOYOFACTORY リプレイ
- YOYOFACTORY DV888
- DUNCAN フリーハンド
- RECESS ファーストベース
バインド入門
ある程度、トリックができるようになってきて、ブレインツイスターや、トラピーズが安定してきたら、今主流のバインド設定のヨーヨーを使うとまた新しい世界が広がります。
長所:引き戻し設定に比べてさらに長く回る。ギャップが広くヨーヨーをストリングにのせたときにロスが少ないので、長時間トリックができる。
短所:引いても戻ってこない。バインドがしっかりできないうちは扱いにくい。
- YOYOFACTORY リプレイプロ
- YOYOFACTORY ノーススター
- TOPYO モジョ
- RECESS ファーストベース
- CLYW ビッグディッパー
- C3YOYODESIGN スピーダホリック
本格的ストリングトリック
バインドもできるようになれば、後はどんなヨーヨーでも使いこなせます。
長所:圧倒的に回る。世界記録は40分以上。回転時の安定感は抜群。いろいろなデザイン、サイズ、カラーがあり自分の好きなものが選べる。
短所:5000~20000円ほどする値段。金属が外周部分についている(もしくは金属製)なので、むちゃなことをしたときに体に当たると痛い。(大ケガをすることは滅多にありませんが、やはり当たれば痛いです)
安価な定番機種を紹介します。
- YOYOFACTORY ロックスター
- YOYOFACTORY シャッター
- C3YOYODESIGN クラウン
- C3YOYODESIGN バステト
本格的ストリングトリック(バイメタル・バイマテリアル)
高性能を求めるならやはり、バイメタル(2種の金属を合わせた、高回転設計のモデル)、近年では、プラスチックとステンレスを合わせたバイマテリアルの機種も人気です。
バイメタル
- YOYOFACTORY エッジ
- UNPRLD フラッシュ
- SOMETHING ANGLAMシリーズ
バイマテリアル
- C3YOYODESIGN ガンマクラッシュ
- iYOYO アイスバーグ
ルーピング
ルーピングトリックがやりやすいヨーヨーは、ストリングトリック用のヨーヨーとはまったくことなります。ルーピング専用機種を用意しましょう。
近年、メンテナンスがほぼ不要で、だれでも使いやすく、さらに、初心者から大会出場もできるモデルがでました。こちらの2機種がおすすめです。
- YOYOFACTORY ループ720
- C3YOYODESIGN イニシエーター
上級者向け:
使いやすいですが、メンテナンスや設定など、上級者じゃないと使いこなすのは難しいかもしれません。
- JPLS ループアップ
- SOMETHING LP
おすすめしないモデル:
- YOMEGA レイダー、ファイヤーボール
昔からのイメージで、レイダー=人気ルーピング機種というイメージが強いですが、今、おすすめは全く出来ません。ほかに選択肢がなかった時代に、選手たちが何十個をいう個体を壊してやっと自分の使いやすい設定をみつけ(それも、一度ぶつけたら変わってしまうほどの繊細さ)、競技会にでていたので使用者が多かったのですが、今、使いやすく壊れにくいモデルが多いなか、レイダーを使うのはさすがにあり得ません。もちろん、レイダーになれてしまった20年継続しているベテラン選手は別ですが、その彼らでさえ、近年は乗り換えている人が続出しています。また、現在買える個体では、パーツや製造方法に違いがあり、過去に選手たちが使っていたものは、再現できません。上記のだれにとっても使いやすい機種を強くおすすめします。
オフストリング
オフストリングヨーヨーもかなり特殊で、普通のヨーヨーでも無理にやればできますが、まったくおすすめできません。専用の機種を用意した方がいいでしょう。
まずは、安価で使いやすい2機種を紹介します。
- YOYOFACTORY フライト
- JAPAN TECHNOLOGY アシルカムイライト(AKL)
より性能の高い性能の機種を求めるなら。予算が許すなら、以下のモデルで初めても全く問題ありません。オフストリングヨーヨーに、初心者向け、上級者向けというのはあまりないです。(強いて言えば価格ぐらいです)
- JAPAN TECHNOLOGY 各モデル
- C3YOYODESIGN フローレス、コントレール
- SOMETHING ジェットセットシリーズ
- MOWL アナーキー
カウンターウエイト
オフストリングと違い、カウンターウエイトは普通の1Aヨーヨー(ストリングトリック用)なら問題ありません。落とす可能性があるので、最初は、プラスチックヨーヨーや外周がゴムのほうがヨーヨーや床を傷つけなくてすむのでいいかもしれません。
- ヨーヨーファクトリー リプレイ
- ヨーヨーファクトリー リプレイプロ
- TOPYO モジョ
3A(2ハンドストリングトリック)
どんなストリングトリック用のヨーヨーでもOKです。最初は2つが同じヨーヨーである必要すらありません。ただ、最初は2つのヨーヨーがガンガンぶつかりますので、プラスチックのヨーヨーをつかったほうがよいかもしれません。(左手のバインドになれるまでは、引き戻しで投げる練習をおすすめします)
- ヨーヨーファクトリー リプレイ
- ヨーヨーファクトリー リプレイプロ
- TOPYO モジョ
(2013.10.24 更新)