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ヨーヨーをはじめよう

さあ、ヨーヨーに興味をもったら、あとは実際に遊んでみるだけ!

ひとつひとつ順番に「ヨーヨーのはじめ方」を説明します。

1.ヨーヨーを買おう

ヨーヨーを持ってないとヨーヨーはできませんよね?まずは、ヨーヨーをゲットしましょう!

こちらで、ヨーヨーを扱っているお店を紹介しています。 -> ヨーヨーショップ紹介

スタイル別・レベル別におすすめヨーヨーはこちらで紹介しています。-> おすすめヨーヨー

*駄菓子屋さんや露天などでみかける100~500円程度で売っているヨーヨーもある程度あそぶことはできますが、競技用のヨーヨーは性能が格段に違います。素材・構造・軸のシステム、ベアリングなど、スポーツ用品と呼ぶにふさわしい製品になっています。少し高いかなとは思うでしょうが、せっかく遊ぶんだったらちゃんと遊びたいですよね?GIOYは競技ヨーヨーを強くおすすめします。

2.ヨーヨーを始める準備をしよう

ヨーヨーを始める前に、基本的なセッティングをしましょう。

1.ストリング(糸)の長さを調節する。

ストリングの先(小さな輪っかがある方)を持ち、ヨーヨーを床に置いて、おへそより約10cmくらい上のところで切る。長 すぎても短すぎてもヨーヨーがやりにくくなります。身長の高い人は、特に切る必要はありません。ヨーヨーを床に付けて、ストリングを付けた手がオヘソの高 さにくるぐらいがベスト。

 

2.ストリングの先に輪っかを作る。

(背が高いなどで、最初にストリングを切らない人はあらかじめ出来ているので作る必要はありません。)

切った後のストリングの先端部分を2つに折って、2本まとめて結び、切る前のように結んで小さい輪を作ってください。直径2cmぐらいを目安に。


切った後のストリングの先端部分

小さい輪っかを作ってください

 

3.ストリングを指にはめる。

先端の小さい輪にストリングを通し、指を入れる輪「フィンガーホール」 を作る。そこに利き手の中指を入れて、第一関節と第二関節の間でストリングを引っ張って締める。


指を入れる輪(フィンガーホール)

中指の第一関節と第二関節の間

 

3.ストリングを巻く。

ベアリングが入ったヨーヨーは、軸(アクセル)とストリングが固定されていないため、普通に巻こうとしても、巻けません。 溝のふちでストリングを指で押さえ3~5回ほど巻いたあと、指をはなして、そのまま巻いてください。(ブレイン系はそのまま巻けるので大丈夫です)


指でストリングを押さえる

そのあとは、普通に巻く。

 

4.ストリングを巻く向き

ストリングは必ず、上から出る感じで巻いてください。巻き方向が間違っていると、うまくヨーヨーを投げることができませ ん。ヨーヨーをキャッチするときも、なるべくこの方向を維持するようにキャッチしましょう。その方がキャッチもしやすいはず。

3.ヨーヨーを実際になげてみよう

現在のヨーヨーでもっとも重要で、基本となるのが、「スリーパー」と いう、ヨーヨーを下で空転(スリープ)させるトリック(技)。

これができないと「犬の散歩(ウォーク・ザ・ドッグ)」や「世界一周(アラウンド・ザ・ワールド)」ができないんです。

1.ストリングを巻く方向に注意してヨーヨーを包むように持つ。

2.手の平を上にし、腕をまっすぐ体の前に伸ばす。ヨーヨーをにぎったままひじを曲げる(手を上にあげる)。

3.ひじを伸ばす(手を振り下ろす)のと同時にヨーヨーをはなす(投げる)。
(あまりうでを下げすぎないようにする。下げすぎるとヨーヨーが地面に当たってしまいます。)

4.ちゃんと投げれていれば、ピンと張ったストリングの先でヨーヨーがスリープします。

5.手の平をそっと下に向け、ちょんとストリングを引くとヨーヨーが戻ってきます。

6.戻ってきたヨーヨーをつかむ(キャッチ)。

下に向かって投げるより、前の方を狙うようにヨーヨーをなげるとうまくいきます。

うまくいくとこんな感じ。

4.ヨーヨーのトリック(技)を覚えよう

ヨーヨーの技は「トリック」と呼ばれていて、始めて数分でできるもの もあれば、何年もの練習が必要なものもあります。

トリックの系統(スタイル)は、はじめは2種類。ストリングトリックとルーピングトリック。

ストリングトリック

ストリングを使って、あやとりのようにしたり、ストリングの上にヨーヨーをのせたりするトリック。これを1ハンド(ヨーヨー1個を使 用)でフリースタイルを行う部門を1A部門といいます。

ルーピングトリック

ヨーヨーで、円軌道を描くループを基本としたトリック。2ハンド(両方の手で行う)が主流。2ハンドルーピングのフリースタイル競技を 2A部門といいます。

上記の2つのスタイルをある程度習得すると、さらに、プレイスタイルの幅が広がります。

オフストリング

ヨーヨーがストリングからはなれて行われるトリックスタイル。4A部門、または、OS部門とよばれています。

カウンターウエイト

ストリングを指につけるかわりに「オモリ」をつけるトリックスタイル。オモリの遠心力で、ストリングの張力を保ちいろいろな動きをしま す。フリーハンドと呼ばれる場合もあり、大会では、5A部門、もしくは、CW部門とよばれます。

トリプルエー

両方の手で行われるストリングトリックスタイルの通称。 2ハンドストリングトリック。3A部門とよばれています。

いろいろなスタイルがありますが、今は気せず、基本トリックから覚えていきましょう。だんだん、これらのスタイルがどういうものなのか 分かってくるはずです。

まず トリックリスト をみて順番に挑戦してみましょう。

5.大会・イベント・練習会に参加しよう

トリックをどんどん覚えていくのもヨーヨーの楽しみのひとつですが、ヨーヨーを通じていろいろな人と友達になっていくのも、ヨーヨーの 大きな楽しみのひとつです。

イベントや練習会などでヨーヨー仲間を作るのも楽しいですし、大会で自分の練習の成果を発揮するのもおもしろいでしょう。

大会・イベント情報やクラブ・練習会情報は、当サイトのトップページ、ヨーヨー掲示板などで随時告知しています。

ぜひ、一度参加してみてください。どの大会・練習会もみなさんの参加を心待ちにしているはずです。

6.ヨーヨーをするときの注意

人に向かってヨーヨーをしない。
まわりに人や物がないことを確認。
危険なプレイや、危険な場所ではしない。
ストリングは、こまめに交換。途中で切れないように早めに。
危険な改造はしないように。
自分のレベルに合わないトリックはしない。
メンテナンスをしっかり行い、常にベストの状態でプレイ。