ヨーヨーの楽しみ方

(最終更新 2016.10.20)

ヨーヨーにはいろいろな楽しみ方があります。自分らしい、自分のライフスタイルに合ったヨーヨーの楽しみ方を見つけて、そして続けてもらえると幸いです。

日々の気分転換・リラックスの道具に

難しいことはしなくても、ヨーヨーを回しているだけで、リラックス効果があります。勉強や仕事の合間の気分転換や息抜きにヨーヨーをシュッと。

 

達成感いっぱい!トリック(技)をどんどんマスター!

ヨーヨーのトリックは、数千種類あります。ということは、一個一個の階段が低くて優しい証拠。日々の中で、できた!という達成感を感じながらドンドン新しいトリックをマスターしていってください。

トリックができるようになってきたら、トリック検定を受けて、段位を取ろう!

また、トリックができるようになったら、お店や練習会で、日本ヨーヨー連盟のトリック検定が受けられます。ドンドンクリアすると、級や段がもらえます。せっかくできるようになったトリックです。自分の実力をはかってみましょう。

 

忘年会のかくし芸や学園祭でのパフォーマンスで披露しよう!

ヨーヨーはパフォーマンスの道具としてもよく使用されます。もちろん、プロのヨーヨーパフォーマーも多数います。まだまだ、できるようになったばかりといっても、ヨーヨーを知らない人からしたら、ブランコやエレベーター、ブレインツイスターでも、びっくりします。無理せず、得意なトリックをキッチリみせることを忘れずに、会社の忘年会や、学園祭のタレントショーなどで是非、腕前を披露してください。

 

世界チャンピオンを間近で見よう!大会観戦!

日本はヨーヨー大国です。世界チャンピオンの7~8割は日本人です。地区大会に行っても、歴代の世界チャンピオンたちが参加しているのは珍しくありません。もちろん、彼らのワザは、YouTubeでご覧の通り、別次元です。日本に住んでいれば、そんな彼らの演技を生で見ることは難しくありません。是非、近くの大会に足を運んでみてください。

 

自分も大会に参加して腕前を披露してみよう!

できるようになったトリック。どうせなら、ほか人と競ってみたいし、ステージで披露もしてみたいと思います。だれでも参加できる大会も多くありません。是非、観戦だけでなく、参加も検討してみては?

フリースタイル競技

現代ヨーヨーの花形。音楽に合わせて、自分の最大限のワザを、時間内にステージで披露します。世界チャンピオンを決めるのもこの競技。1A-5Aまで5つのスタイルがあります。好きなのを極めるもヨシ。全てマスターするのもいいでしょう。

規定トリック競技

昔からある、由緒正しい競技方法。出されたお題のトリックをいかにミスなくできるかを競います。自分との戦いです。集中力がものをいう手に汗にぎる競技です。

チームフリースタイル

仲間を集めて、わいわいと構成を作り、チームで参加するフリースタイルです。難しいことよりも、どれだけ合わせているかや独創性が求められる部門です。苦労も楽しさも仲間と分かち合いながら参加するのも青春です。おじさんチームもあるので、恥ずかしがらずに、みんなで参加しましょう!

 

練習会やお店で交流

せっかくなら、他のヨーヨーの好きな人と、交流したり、情報交換したり、ワザを教え合ったりしたいもの。近くにヨーヨーの専門店があれば、店員さんにいろいろなお話を聞くこともできますし、ほかのお客さんとおしゃべりもできるはず。近くにお店がなくても、全国にヨーヨー練習会というものが多くあります。練習会といっても、ワイワイ教え合ったり、交流したりするのがメインのところが多いです。是非、勇気をだして参加してみましょう。

 

ヨーヨーの改造や、メンテナンス

今は、ヨーヨーの性能がよいので、昔ほど、メンテや改造が必須ということはなくなりましたが、それでも、自分のもっているヨーヨーのポテンシャルを最大まで引き出して、自分好みのフィーリングにすることは重要なことです。

プラスチックのヨーヨーなら、簡単な旋盤などで、削ったり、くっつけたりも可能。そこまでしなくても、ベアリングやパッド、ストリングをいろいろ試して自分ならではのセッティングを探すのも楽しい物です。

珍しいもの、古いもの、またはテーマを決めてコレクションしよう!

ヨーヨーは昔から、いろいろな種類が作られてきました。世界中にヨーヨーをコレクションをしている人がいますし、また、アメリカにはヨーヨー博物館もあります。ヨーヨーはサイズがある程度一定で、そこまでかさばらないのでコレクションするには易しいほう。それでも、種類は何万と作られてきているので、終わりはありません。人によっては、ビンテージだけあつめていたり、ヨメガ社のヨーヨーだけコレクションしているなど。テーマやしばりがあった方が集めやすいかも。グロウ(蓄光)のヨーヨーだけ集めている、なんていう変わった人もいます。

 

ヨーヨーの楽しみ方は人それぞれ、自分にあった、自分らしい楽しみ方を見つけてください。