FAQ – メンテナンスについて

ヨーヨーにメンテナンスとかって必要なの?

必要です。基本的には、ヒモやパッドの交換やオイル(リューブ)の補充などです。そのほかにもいろいろなメンテナンス方法がありますが、ヨーヨーの種類によって異なるので、ヨーヨーに付属している説明書を参考にしてください。また、本サイトでも、メンテナンスについて紹介しています。

ストリングの種類っていろいろあるけど、どこがどう違うの?

一般的な数種類について簡単に紹介します。

綿ストリング: 綿100%で、昔はスタンダードだったストリング。 値段も安め。ただし切れやすく、指あたりも粗いので、いまはほぼ使用されていません。

50/50ストリング(通称:スリック6): 綿とポリエステルが50%ずつの割合で作られていま す。 ポリエステルが入っていて強度が高いので、金属リム搭載のヨーヨーでのストリングトリックや、 激しい2ハンドルーピングトリックなどに使用されるコトが多いです。

50/50ストリング・タイプ8(スリック8): 50/50ストリングと同じく、綿とポリエステルが50%・ 50%のストリング。しかし、よりの本数が6本から8本になっているので、こまかい、

ポリエステル100(ポリ100):50/50の混合ではなく、ポリエステルだけでできているストリングです。切れにくくすべりも良いため、ス トリングトリックで主に使われています。レスポンスにスターバーストを採用しているものは、摩擦熱でストリングが切れる場合があるので、ポリエステル 100%のストリングを使用するのはやめましょう。

ヨーヨーのキャップって、どうやってはずすの?

基本的にヨメガのキャップははずれません。ヨーヨージャム、スピンタスティクス、ダンカンのキャップは、吸盤(お風呂まわりや、車用 キーホルダーについてる透明の丸いヤツ)などで傷を付けずにはずすことができます。一番ぴったりはまって、吸引力の強いやつを探してみてください。100 円ショップや、東急ハンズなどで売っています。(たまに、堅いものがあり、まったくとれないときもあります。そうなると穴を開けてそこから引っかけるかあ きらめるしかありません。)

ヨーヨージャムやメタルヨーヨーのベアリングってどうやってはずすの?

こちらを参照してください。

ヨーヨージャムのヨーヨーのギャップ調整が利かなくなってきたんだけど、どうしたらいいの?

ヨーヨージャムのヨーヨーは、頻繁を開け閉めを繰り返すと、軸周りがゆるくなってきます。そうなってしまった場合、軸やナット部にねじ止め剤を つける方法もありますが、ベアリングについてしまう恐れもあるのであまりオススメできません。残念ながら、寿命と考えて、新しい物を購入するのが ベストだと思います。ちなみに、軸を交換しても、特に意味はありません。

フリクションステッカーって何?

ドーナツ型の布製のステッカーに、ゴムを吹きつけた物で、ヨーヨーの戻りを良くするための物です。 その名のとおりステッカーになっているので、簡単に貼ったりはがしたりできます。 ダンカン社のフリーハンドなどに使用されています。 つかっているうちに、ゴムが少しずつ削れて、戻りが悪くなり、すべりが良くなっていきます。 消耗の速さに関しては、使い方によって変わってくるので、人それぞれです。 新品の状態だと、戻りが良すぎるというコトで、ゴムを削って薄くする人もいま す。 ゴムが完全になくなると、戻りは悪いですが、すべりは良い、という状態になり、これを好む人もいます。

ヨーヨージャムのスターバーストが薄くなってきたんだけど、対処法はある?

スターバースト自体を復活させることは不可能です。買い換えるか、ダンカン社のフリクションステッカーなどを貼って、戻りをよくするといいでしょう。

ベアリングの表面がサビちゃった。これって大丈夫?

表面のみのサビならば、使用上問題はありません。ストリングをはずしてヨーヨーを保管しておくとサビにくいので、気になる方は試してみ てください。

最近のヨーヨーは何分もスリープするって聞いたけど、僕のは数秒しか回りません。これって不良品?

新品のヨーヨーのベアリングには、オイルやグリスが注入されているため、非常に戻りがよく、スリープも短い状態で出荷されている場合があります。 もっと戻りを悪くして、スリープを長くしたい場合は、ベアリング洗浄を行うといいでしょう。

ベアリング洗浄って何?何のためにするの?

パーツクリーナー等を使ってボールベアリングを洗浄し、完全に汚れ、オイル等を取り去ることです。そのままだとベアリングの寿命が縮んでしまいますので、ベアリングを保護するためにサラサラのオイルを塗った方がよいでしょう。やり方は、こちらを参照して下さい。

ベアリング洗浄をしたら、ベアリングの音がうるさくなったんだけど、これって大丈夫?

ベアリングを洗浄するというコトは、 ベアリング内の潤滑油を取り除いてしまうというコトなので、金属パーツ同士の摩擦等により、 そういった音がでてしまう場合はあります。 どうしても音が気になるようであれば、改めてオイル等をさせば、改善されると思います。